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富士北山の木で建てる家

富士北山の木 印刷


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富士北山の風景です。ご覧の通り富士の山裾で傾斜が非常になだらかな地形です。
日本は急峻な山に植林している所が多いので非常に珍しいです。
木材の伐採は基本的に秋~冬に行います。
なぜかというとその時期は木が水分や養分を吸い上げないので乾燥しやすく、後に乾燥させたときに
割れが生じにくく、カビも発生しにくいからです。
その他下草が少ない、雨が少ないなど色々な理由があります。逆に夏場は枝打ちと言って、不要な枝を
切って早すぎる成長を抑えたり節のない無節製品をとりやすくする作業や、下草刈りなどの作業をします。
チェーンソーを使って伐採します。
択伐の風景です。富士北山では間伐ではなく、選択伐採(択伐)という言葉を使います。
充分に成長して構造材として使える木を先に切っていきます。
あまり木が密集しすぎると、風通しが悪くなったり、地面に日光が届きにくくなり
土が痩せてしまうのでそれを防ぐ意味もあります。
成長が遅い木は年輪が詰まって、節も少ないことから後々高評価されますから残しておきます。

乾燥材として出荷される材は冬に切り倒されたあと枝を落とさずその場で半年ほど乾燥させます
(葉枯らしと云います)。
切り倒された後でも木は生きていて水分を使い続けます。半年ほどで葉が緑色から茶色へ変わり、
その頃には含水率が杉で50%、桧で30%くらいまで落ちます。
それを原盤に挽いて更に1年かけて20%くらいまで自然乾燥させたものが渡辺製材の乾燥材になります。

自然乾燥は手間がかかりますが、木に負担をかけず芯まで乾燥します。Co2も排出しません。

枝を落とした原木を定尺に切るために平らな場所まで運びます。なだらかな斜面なので安全です。
定尺に切った(玉切りと云います)原木を集積地まで運びます。
原木の一時集積地です。ここからトラックに積み込まれ製材所まで運ばれます。
木口から見た原木です。ご覧の通り北山杉はなだらかな斜面に植林され森の手入れもキチンと
行われているため、素直な木が多いのが特徴です。芯が大体真ん中にありますよね。
これが急峻な山から出材された原木だと、南側と北側とで成長が著しく異なるため芯が北側寄りに
なってしまいます。
またアテといって異常成長が多く製品にしたときに曲がった製品が多くなってしまいます。
更に木は一旦傾斜と垂直に成長し途中から真上に成長するので根曲がり材が多くなってしまいます。
出材するにも危険が伴い搬出コストも高くなりがちです。
製材の風景です。
原木を回しながら製材していき丸い丸太から四角い製品を作り出します。
杉は葉枯らし自然乾燥すると、このように赤みが増します。木の香が薫る材木です。
製材風景
製材風景
製材した製品は清水の製材所へ運ばれプレカットを待ちます。
製材するまえのチェック
乾燥材として出荷される材は冬に切り倒されたあと枝を落とさずその場で半年ほど乾燥させます。
(葉枯らしと云います)。
切り倒された後でも木は生きていて水分を使い続けます。
半年ほどで葉が緑色から茶色へ変わり、その頃には含水率が杉で50%、桧で30%くらいまで落ちます。
それを原盤に挽いて更に1年かけて20%くらいまで自然乾燥させたものが富士北山の自然乾燥材になります。

 
 
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